BMW MINI 第3世代のF55 ミニ クーパーです。

ATオートマトランスミッションの警告灯が点灯し入庫いたしました。

警告灯は点灯しているのですが体感できる症状は特に確認できません。

トランスミッション「停車時にはパーキングブレーキをかけて下さい」「正規ディーラーで点検を受けてください」と警告が表示されています。

点検しますとオートマチックシフトが「P」に入っている事が車両側で認識されていないようです。

診断の結果、ATシフトメカニズムの交換となりました。

シフトメカニズムASSYは室内側から交換するのですがATミッションへとケーブルが繋がっておりますのでエンジンルームからもアクセスしエアクリーナーボックスなどのインテークラインを脱着します。

フロア下とエキゾスト（マフラー）の間をエンジンルームに向ってケーブルが通されているので作業スペースを確保する為にマフラーを外します。

室内はシフトレバー周辺、コンソール周りを脱着しての交換となります。

交換後、元の通り復元しディフェクトメモリーのリセットを行いロードテスト後、作業完了となります。

故障している部品を分解したところ、内部故障によるエラー入力のようでした。