定期的にクーラントLOWレベルの警告灯が点灯するとの事で入庫しました。
冷却水循環ラインの圧力テストを行った結果、リザーバータンクより漏れが確認できました。

現車は12年落ちの車輌で過去にはンジン水回りの整備を行ってませんので、この際に冷却水ライン一式を交換することにいたしました。
サブタンク、ラジエター回りの付属品を脱着します。

エンジン側の補記類を脱着いたします。
その際にベルトテンショナーも点検を行い必要に応じて交換をお奨めしております。
又、こちらの車輌(Z4)はウォーターポンプを脱着する際に、コアサポートの一部に接触してしまい抜けない為、エンジンを傾けて脱着しなければなりません。

現車は17点の部品を交換いたしました。
ベルトテンショナーは機械式から油圧式へと変換させて頂きました。
エア抜き終了後、ロードテストをして完了となります。